週刊大極宮

HEADLINE RUMORS燃えよ山椒大夫安寿のがまぐち厨子王の逆襲編集者Sのウラ情報まるひの秘書ヒショバナシノリノリ編集後記アンケートから

- 第507号 -

2011/9/02

HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ

ノベルス版『厭な小説』

 やっぱりあの「厭なあれ」がはさまっているらしい。

燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

逢坂剛右衛門杯

 例年8月最終週におこなわれているゴルフコンペ「逢坂剛右衛門杯」に参加するため軽井沢に行ってきました。
 今年の軽井沢はGW頃から大変な混みようだと聞いていたのでそれなりに渋滞を覚悟していましたが、日程が金曜土曜だったせいかそれほどでもありませんでした。
 それでも軽井沢在住の作家の人たちの話だと、今年はかなりの人出だそうです。原発・節電の影響もあるのでしょうか。

 軽井沢に入った金曜の夜は、現地在住の作家も交えてB社の寮でバーベキュー大会。その後、みんなで酒宴を催すのがならわしなのですが、そこで思わぬ突発事故が…。
 夜も更け自宅に帰る作家を送りに行ったB社B嬢が、玄関先の苔で足を滑らせて転倒。
 当初は捻挫だと思って湿布をするなどととにかく冷やし、「明日のゴルフはどうでしょうかねえ…」などと会話をしていたのが、翌朝になるとゴルフどころか歩くこともままならない状態に。B社後輩イケブンが病院に連れて行ったところ骨折であることが判明したのです。
 彼女はゴルフ以外にランニングなどの趣味もあり、お酒と料理も大好きなだけにこの骨折は相当ショックでしょう。とはいえ…起きてしまったものはしょうがないので、とにかく早い回復を願うほかありません。
 それにしてもアルコールが入っていたとはいえ「はずみ」というのは恐いなあとつくづく感じたしだいです。

 で、ゴルフの方は可もなく不可もなく。
 なんせハンディキャップがなくて厳しいので3位入賞がやっと。
 夏の勝浦の重いグリーンに慣れていたオイラにとって、浅間山を背にして順目でとても早いグリーンには大苦戦でした。

 帰りは毎年のことですが、横川サービスエリアで荻野屋の「峠の釜めし」を購入。東京の仕事場に戻り、美味しく食べたのであります。

安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

ゲーム女の生きる道

 今週はお休みさせていただきます。

arrow 厨子王の逆襲 〜 京極夏彦のコーナー

◎藤子・F・不二雄先生◎

 藤子・F・不二雄ミュージアムが明日3日オープンとなりますが、ひと足早く、内覧会に行ってきました。それはもう立派なもんでした。

藤子・F・不二雄ミュージアム

 ドラちゃんやオバQやパーマンが。デンカやモジャ公やポコニャンが。コロ助や黒べえや(以下略)。
 かなり楽しめます。ゆっくり覧れば一日遊べます。好きな人は跳ねます。大人も子供もお年よりも楽しめます。

 原画展示もオリジナルアニメ上映もあります。「きこりの泉」のきれいなジャイアンがやけにフィーチャーされていた気もしますが、なぜでしょう。

きれいなジャイアン

 偶然、多田克己さんと遭いましたが、おっさん同士でガチャポンです。子供さんがあきれてますね。

ガチャポン

 中庭には黒べえの神像やらどこでもドアやら、空き地の土管やらがあって、ジャイアン的コンサートの真似もできそうです。実際に歌うと迷惑かもですが。

多田先生とドラえもんと

ピースケ!

どこでもドア

 レストランで小池さんのラーメンを食べました。ちなみに同行したオーツカくんはジャイアンのカツ丼を食べました。

小池さん♪

おなじみの光景を再現です

 そんなジャイアンのフィギュアを「買えば?」といったら本当に買ったのはオーツカ君です。僕はジャイ子にしようかと思ってやめました。
 でもTシャツやら何やら買ってしまいますね。Q太郎シャツも買いましたが、はからずもガベージ担当のK君とお揃いになってしまって無念。
 予約がそうとう先まで埋まってるような感じですが、Fファンの方はぜひ。

◎実相寺昭雄監督◎

 川崎市市民ミュージアムで開催されている実相寺昭雄展。川崎市に寄贈された実相寺さんの遺品や資料(というより実相寺さんの一部)が、ずらっと展示されております。ウルトラマンからオペラ魔笛まで。写真やコンテ、絵手紙、書、コレクションなどがズラリ。でも、たぶん三分の一くらいですね。けろけろけろっぴもいます。シアタールームでは実相寺作品の上映が行われておりまして、『無常』や『曼荼羅』から『ユメ十夜』『乱歩地獄』などの近作まで(『ウルトラセブン・狙われた街』『ウルトラマンマックス・狙われない街』の連続上映なんぞという粋なはからいもあった模様)を日替わりで上映するという趣向。『帝都物語』の時には嶋田久作さん、佐野史郎さんのトークショーがあったりと盛り沢山なプログラムでありまして、その特集上映の最終日が『NHKスペシャル肉眼夢記』と『姑獲鳥の夏』。で、お声が掛かりました。出てますからね……。スケジュールが合えば行きますというお約束だったのでプログラムには載ってないのですが、そんなわけで行きました。お相手は堀内正美さん。

展示会観覧中

帝都物語

 堀内さんとは姑獲鳥の現場でお会いしたきりでしたが、こと実相寺話になるとブランクはなくなります。楽屋で話し過ぎると本番で話すことがなくなりますよと注意されましたが、原知佐子さんもいらっしゃったので、どうしても話題は実相寺さんのことになります。というか、どうもその辺の陰から覗いているような気がしてなりません、実相寺さん。
 で、そこに突然寺田農さんがやってきまして、来たなら出てよということになり、飛び入り参加。さらに実相寺色は濃くなるばかり。
 寺田さんとは『肉眼夢記』で恥ずかしながら競演させていただいた過去があります。肉眼のスタッフはオール実相寺組でしたし、会場にもその時のスタッフの方々が大勢いらっしゃって、何だか撮影の続きのような妙な感覚に。実はメトロン星人なんじゃないのか寺田さん。堀内さんも実相寺さんの分身的な役柄ばかりやられていた方ですから、もう会場中に実相寺臭が。
「実相寺の呪縛からは逃れられないのだよ。はっはっは」と、メトロン星人の声で言われると、妙に納得してしまいますね。

大盛況でした

 立ち見も出る盛況でした。ご来場いただいたみなさん、ミュージアムのスタッフのみなさん、お呼びくださったコダイのみなさん、ありがとうございました。
 特集上映は終了しましたが、展示自体は9月4日(日曜日)まで。まだ間に合います。

◎多田克己先生◎

 そんなこんなで、ものすごく久し振りに多田ちゃんと村上健司君と三人揃って会うことができました。今年はもろもろ中止で、なかなか揃いませんでしたからね。妖怪推進委員会の打ち合せのような宴会のようなものを。今年は大きなイベントもなかったけれど夏休みもナシでした。とほほほほ。
 そんなわけで展開中の「ルー=ガルー」プロジェクト、僕のパートは概ね終了したので(まだちょっとありますが)、いよいよ次のプロジェクトにとりかかります。次が何かはまだ秘密。

編集者Sのウラ情報

朗読会は変わりません。

 ご応募いただいた皆様、大変お待たせしました。サイン本&DVDプレゼント祭り、当選者を裏大極宮にて発表しております。ご確認ください。そこにも書いてあるとおり、サインを入れてもらう関係上、発送は今月下旬を予定しています。準備ができましたら、お知らせします。たぶんツイッターでも呟くと思いますので、フォローされてないかた、よろしければフォローよろしくお願いします。
 で、正式に発表しましたが、ことしの朗読会は10回記念ということで、三人バージョンの二連発です。「トラブル・トラベラー」と「五徳猫疾風怒濤バージョン猫抜き」。リピーターのみなさん、覚えていますかね。特に「トラブル・トラベラー』の方は3回目2004年ですから、みなさん7歳、年をとられているわけで、歴史を感じますね。学生だった方が社会人になり、独身だった方が結婚して子供ができなど、環境は大きく変わられているでしょうが、朗読会は変わること無く来ていただいた皆様に満足していただけるよう準備しております。
 チケット発売は9月22日です。よろしくお願いします。

まるひの秘書ヒショバナシ報

まるひの秘書ヒショバナシ

 今週はお休みさせていただきます。

ノリノリ編集後記

今年の朗読会

 10月29日(土)におこなう朗読会のチケット発売日が決まりました。
 チケット「ぴあ」にて、9月22日(木)10時より発売です。
 Pコードは「619-914」
 公演の詳細は、イベント情報でご確認くださいませ。

 それと「藤子・F・不二雄ミュージアム」…これは近いうちにぜひ行きたいですね。現地の「きこりの泉」を映像で見ましたが、シュールでとても気になってます。
(長友につづき本田も代表からいなくなるとは残念です…ノリ)

アンケートから

ダンディボイス

◆山椒大夫様出演のラジオ「大竹まことのゴールデンラジオ!」をポッドキャストで聴かせていただきました。「ほぼ日」の前半あらすじ朗読でも思いましたが、太夫様のお声は相変わらず渋くていい感じですね。平日の昼間は仕事でラジオのオンエアを聴く時間はないのですが、ポッドキャストなら好きなときに聴けて助かります。

・朗読会にお越しいただけると生の山椒大夫ボイスが聴けますよ。
機会がありましたら、是非足をお運びくださいませ。

- 第507号 - 2011/9/02