週刊大極宮

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- 第485号 -

2011/3/04

HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ

オジいサン

 厨子王の新刊『オジいサン』、ところどころにちりばめられたしかけが楽しいみたい。

燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

吉川英治文学新人賞

 すでに結果は発表されておりますが…今週の木曜日に「第32回吉川英治文学新人賞」の選考会がおこなわれ、選考委員であるオイラは同じく選考委員の安寿とともに出席しました。
 受賞作は辻村深月さんの『ツナグ』。選考会では満票に近い評価でした。
 オイラもこの作品を読んだときはウルっときたりして…すぐれたお仕事だと感じたのです。
 当日ご本人とお会いしたところ受賞をたいへんよろこんでおられたのが印象的でもありました。本当におめでとうございます。
 そして選考会の後は銀座、六本木へと移動。
 行った先の飲み屋さんで、今回惜しくも受賞を逃がした候補作家と報せを待っていたという某社の編集者につかまって…選考会の様子などを少し話したりいたしました。

 ということで今日、金曜日は大藪春彦賞の受賞パーティー。
 厨子王がラジオで共演している平山夢明氏が『ダイナー』で受賞されたので、会場にはおそらく安寿も厨子王もやってくるはず。3人でお祝いを言いたいと思っています。

安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

ゲーム女の生きる道

 今週もお休みさせていただきます。

arrow 厨子王の逆襲 〜 京極夏彦のコーナー

◎オジいサン◎

 が出来ました。作中、何も起きません。なので、そのへん苦情を言われても困ります、はい。恋も友情もバトルもトリックも恐怖もないです。ごめんなさい。

◎ソフトかん◎

 何がやわらかいんですかという話ですが。昨年末の移動と整理のお手伝いをしてくださった人たちにお礼する催しを。
 というわけで、約三人欠けの二十五人にお集まりいただきまして、特別に出版界の三本庖丁こと郡司怪編集長を板前として招請、プロが研いだという鉄でも切れるワザモノで築地から買って来たマグロやカツオをさばいていただきました。おいしかったです(自分が喰ってどうするという話)。

GUNNJI

IROU

◎今週のルー◎

 カレーではありません。

「それに、都筑は生きている」

 の辺りまでは入稿。
 これから大藪賞の授賞式に行きます。
 また来週。

編集者Sのウラ情報

授賞式ラッシュ

 3日吉川英治文学賞、新人賞の選考会があり、森村誠一さんと辻村深月さんがそれぞれ受賞されました。とくに文学賞の森村さんは78歳で最高齢受賞とのこと。出版社時代に担当させていただいていて、50代後半から60代をよく知っているのですが、10年近くたつ今お会いしても、そのころとまったくかわらずエネルギッシュで旺盛な執筆量は超人の域でしょうか。しかもスマート。
 ほんとうにおめでとうございます。授賞式が楽しみです。
 その森村さんが選考委員で、先般大沢が受賞した日本ミステリ大賞の授賞式も近づいてきました。二次会の準備を進めねば。
 また受賞を記念した『大沢在昌の世界展―「感傷」から「絆」へ』が3月15日から池袋にあるミステリ文学資料館で開催されます(8月31日まで)。よろしければ足をお運びください。所在地などは資料館HPでご確認ください。
 と書いている今日4日は大藪春彦賞、SF大賞の授賞式です。これから一月ほど授賞式が続きます。

まるひの秘書ヒショバナシ報

今週の厨子王原稿メール件名

 キャプテン大極宮さ
 ゴォォォォォォ~~る

携帯電話の達人

携帯電話を使ったとすれば、機関銃のような速さでキー操作しないと、あんな長文の問題を、試験監督の目をかいくぐって「ヤフー知恵袋」に投稿するのは無理なんじゃないかなあスゴイなあ。「入試ネット投稿」について、ワタシがまず思ったことでした。おそるべきキー達人。というか、不審な行為に気づけよ試験監督(笑)。
 マジメに考えるべきことはたくさんあるんでしょうけれども、逮捕された男子も無防備すぎ。IDとパスワードを入力してわざわざログインしなければ投稿できないサイトを使うなんて、身元がばれるのを承知の上ですか。ってすみません、この問題についてマジメに何かを論じようとしているわけでは全然ありません。時事ネタは苦手ですしね。テレビやネットのニュースで見るたびに、ただ「阿呆な事件だなあ」と思うだけです。全国の受験生が「この方法があったかー!」と、手をポンと打つわけもなく……。
 ワタシたちより若い、携帯電話をバリバリ使いこなしている世代の方々はどうお考えなんですかねー、この事件について。あ、携帯を使いこなせてないのは、世代ではなくワタシ個人のモンダイですな。うひ。

ノリノリ編集後記

ソフト館

 京極さん主催の「ソフト館お手伝いさん慰労会」に私もおじゃましてきました。本の移動と整理をたった1日だけお手伝いしただけなので慰労していただくほどの労働をしていないのですが…どうしても完成後の書庫を一刻も早く見たくてうかがったわけです。後日ゆっくり見る機会はあるでしょうが、やっぱり担当編集者の方などと大勢で一緒に見ると興奮度も違いますからね。いやーすごいです。蔵書もさることながらフィギアやグッズも。何時間居ても飽きませんよ。この幸福な空間は、電子書籍じゃ味わえないです。蔵書にはマンガもたくさんありましたが、ギャグ系が意外に多いことになんとなく納得もしたりして…(笑)。次にうかがえる機会を楽しみにしています。

 そしてここでお詫びをひとつ。先週の「週刊大極宮」の更新の際、京極さんの原稿の一部が掲載されていませんでした。誠に申し訳ございません。
◎今週のコゾウ◎の「怪0032」表紙につづく「豆腐小僧」関連の記事です。
 土日で閲覧された方は未読だと思われますので、バックナンバーでもう一度ご確認くださいませ。お手数ですがよろしくお願いいたします。

 あと…会員になっているウインレーシングクラブ所属のウインバリアシオン号が弥生賞に出走予定です! 勝ってもらいたいのはやまやまですが、とにかく皐月賞優先出走権(3着まで)だけは獲ってほしいところ。日曜日に中山競馬場に行かれる方、応援よろしくお願いします。
(じつはウインバリアシオン号には出資していない…相馬眼のないノリ)

アンケートから

迫力が……

◆ヤクザ役と聞いていたので密かにアクションを期待していたのですが、美女と腕を組み歩く演技がこれ程までにごく自然にできる人は、本職の俳優さんでもそうはいないと思います。睨みを利かせた表情も迫力がありました。『カルテット』楽しく見てます。

 本人は中国語の発音を気にしていましたが、どうだったのでしょうか。

- 第485号 - 2011/3/04