週刊大極宮

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- 第484号 -

2011/2/25

HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ

『ほぼ日鮫』

 かなり盛り上がってきているらしい・・・。
 今週は反響が大きいです。

燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

芥川・直木賞

 先週の金曜日、芥川・直木賞授賞式に行ってきました。
 やはり今回は4名の受賞者がいることで会場はたいへんな熱気。なかでも芥川賞受賞のお二人が話題になっているので多くの人が詰めかけたようです。
 オイラは親交がある道尾さんにお祝いを言って、二次会にも顔を出しました。とても華やかでありました。

 そして…週末からは私用で名古屋へ。
 用事を片付けてから、かねてより行ってみたかった名古屋市瑞穂区の雁道商店街を散策しようとしたのですが、残念ながらシャッター商店街と化していて楽しむというわけにはいきませんでした。
 なので、月に一度の縁日をやっていた千種区覚王山にある日泰寺へ。
 東京でいうと巣鴨にあるとげぬき地蔵で有名な高岩寺の縁日のような感じで、お年寄りが中心。
 そのお年寄り向けの洋服や日用品が売っているなか、迷わずゲットしたのはみたらし団子と大あん巻き。
 大あん巻きは知立(ちりゅう)の名物で、小麦粉の薄い皮であんこなどを巻いた和風クレープのようなもの。たまに東京のお好み屋さんでもデザートメニューに入れているところもありますね。
 で、オイラが買ったのはあんことカスタードクリーム入り。懐かしい味でした。
 次回は、大曽根商店街あたりに行ってみようかと思っています。
 ちなみに2日間の夕食は初日が味噌カツ、2日目がきしめん。名古屋メシにひたりました。
 あと天気がすごく良くて、名古屋の冬は寒いというイメージがあったので寒さを覚悟した格好で行ったのですが、東京よりはるかに暖かかったです。
 まあそのぶん花粉も飛んでいたみたいで…明らかに花粉症と思われる症状も発症。ついに花粉症のシーズンインとなってしまいました。
 …と、そんなこんなの2泊3日。往復の運転は疲れましたが、車で800キロほど走った一人旅でありました。

安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

ゲーム女の生きる道

 今週もお休みさせていただきます。

arrow 厨子王の逆襲 〜 京極夏彦のコーナー

◎今週のパーティ◎

 芥川・直木賞の授賞式とお祝いがありました。めでたいことはいいことですね。
 今回は4人受賞。
 道尾秀介さん以外の受賞者の方々とは面識がなかったわけですが、結構な人出だったのでご挨拶は遠慮しまして、終会間際に木内昇さんにだけご挨拶。
 その後、道尾さんの二次会三次会にも顔を出させていただきました。時間に遅れないようにきびきびと行動したらば、なぜか何度も挨拶するはめになりました。
 受賞者のみなさん、おめでとうございます。

◎今週のガベ◎

 強化月間中でもラジオはやるんです。冷酷です。

冷酷です

 大藪賞受賞作家・平山夢明の「東京ガベージコレクション」、改編期を乗り越えられるのか担当K。
 でもって今回もゲストが。
 大野更紗さんと手塚眞さん。手塚さんとは「怪」誌上で対談させていただいて以来、妖怪方面でお会いすることが多いわけですが、この手塚さん、実は平山さんとは学生時代からの「腐れ」縁。次々と暴露される平山夢明の過去。悪行。奇行。凶行。うーむ。手塚治虫先生の家でそんなことをしていたのか。

手塚眞さんと記念撮影

 大野さんについては、あれこれご説明するより「ポプラビーチ」に好評連載中の『困ってるひと』をお読みいただいたほうが良いかと。ご本人はとてもまっすぐなかたで、曲がりくねったオヤジ二名が、恥ずかしくなるほど。楽しいお話をさせていただきました。

大野更紗さんと記念撮影

◎今週のコゾウ◎

 『怪0032』(角川書店)の完成が見えてまいりました。フライングで表紙を見せると怒られそうですが、小さいのでまあいいでしょう。

コゾウ

 ご覧の通り、特集は女、そして豆腐小僧。といっても、『豆腐小僧双六道中』の連載は前号で終わっておりまして、今回は特集。
 映画『豆富小僧』の公開が迫っていることもあるのだそうで。まあ、どんなことになっているのか、僕はまったくわからないわけですが、映画は。
 で、前号まで連載していた『豆腐小僧双六道中おやすみ』は、「週刊現代」で連載していた『豆腐小僧双六道中ふりだし』(講談社/角川文庫)の続きとして「IN★POCKET」に途中まで連載していたものです。病気になって休載しちゃったわけで。続きを「怪」に載せていただいたんですね。ほんとの「おやすみ」だったという。足掛け何年やってたのかしら。
 そんな『豆腐小僧双六道中おやすみ』も、単行本になります。しかも、講談社版と並べてOKの「おとうふサイズ」。装画は石黒亜矢子さん、装幀は坂野公一くんのオリジナルコンビで再現される予定(実は講談社版の『豆腐小僧』が坂野くんの装幀デビュー作だという豆知識)。
 で、映画と同じ「富」の字を入れた『豆富小僧』という書き下ろしジュブナイルも、角川つばさ文庫より発売されます。このへんの情報は、またいずれ。

◎今週のじじい◎

 『オジいサン』(中央公論新社)の見本がそろそろできる感じです。平山夢明をして「何なのこのタイトルはさー」と呆れさせた、リアルタイム進行で何も起きない老人小説です。変種Nの力作ですが、内容はそんな感じで。すいません。
 そんなわけで、ルー=ガループロジェクトに戻ります。

編集者Sのウラ情報

フェアも終盤かな

 開設10周年をさらりと流して、11年目に突入です。イベント事は昨年記念サイン本プレゼントをやったということでご容赦を。
 さて、1月中旬より全国1200ほどの書店さんに展開してもらっています「大極宮フェア」、2月も末というこの時期になると、売り場から消えてしまうお店もちらほら見かけるようになりました。お早めにどうぞお買い求めください。
 在庫がある限り読者プレゼント締め切りの3月一杯置いて欲しいとは思うのですが、文庫フェアは各社毎月のようにありますし、限られたスペースですから独り占めというわけにはいきませんよね。
 出版社だと書店さんに対するいろいろなインセンティブを用意して、一冊でも多く売ってもらうよう営業もしていますが、オフィスではそうもいきません。それだけに「大極宮フェア」を展開してい ただいている書店さんには感謝しかありません。

まるひの秘書ヒショバナシ報

今週の厨子王原稿メール件名

  大極宮ーマスク
 発音すると「たいきょくぐぁーますく」?。
 おとなっこハウスには何も届きませんでした。

ノリノリ編集後記

「R.P.G.」

「中野ザ・ポケット」で「劇団朋友」さんが公演中の舞台「R.P.G.」を観てきました。宮部さんの原作をうまく脚本・演出してあります。
 役者の方たちも(あたりまえですが)十分な稽古を積んでおられるので、安心して舞台にのめり込めます。休憩なしの2時間、飽きっぽい私の集中力も途切れませんでした。安心してのめり込める…というのは、舞台ではけっこう重要ですよね。
 当日券があるかチェックして、もしあるようなら行かれてみてはいかがでしょう。3月1日が楽日です。
(お隣「劇場HOPE」では「WAHAHA本舗 アジャコング所属記念 ワンダフル!」をやってました。とっても気になります…ノリ)

アンケートから

10周年と一週。

◆10周年おめでとうございます。
 私も昨日一つ歳をとりました。
 末永く、この「大極宮」が続きますように祈っています。

・ありがとうございます。
 そしておめでとうございます!
 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

- 第484号 - 2011/2/25