週刊大極宮

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- 第371号 -

2008/10/31

HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ

赤字かもしれない

 今回の朗読会のチャリティーは(会場が小さくチケット収入が少ないため)、ヒジョーにキビシイ状況になりそう……。

燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

朗読会

 無事に終了いたしました。とくに第二部の三人バージョン『宍道湖鮫』は大好評。「年々面白くなりますねぇ」と、知っているお客様から言われました。嬉しいような、複雑な気分…。

本番直前リハーサル

 公演を終えたあとは、関係スタッフと打ち上げ会。前回の会場『IMAホール』は、練馬の光が丘ということもあって打ち上げ会をやれる場所が限られていたのですが、今回は築地。期待をしておったのです。が…考えてみれば築地は朝の街。なおかつ朗読会当日は土曜日で開いている店もたいしてなく、期待したほどの料理には出会えなかったかなという感じでした。まぁでもお腹いっぱいになって、それなりに反省ならびに来年に向けての抱負を語り合うことができたように思います。
 いつもながら思うのは、この朗読会のために動いてくれる音響、照明、音楽その他のスタッフの人たち、それだけでなくオフィスのスタッフも含めて彼らなくしてこの朗読会は成立しないということ。感謝したいなぁと思ったりして…。
 

日本推理作家協会

 角川書店から発売予定の『日本推理作家協会60年イベントクロニクル本(仮)』の収録のため逢坂剛、北方謙三両氏とオイラの漫才トリオに、「サントリー」チーフブレンダー輿水さんをくわえて座談会をしてきました。
 ウイスキーとミステリーについて語り合うという趣旨のものなのですが、気づいてみれば輿水チーフにほとんどしゃべらせることなく、我々三人が例によって漫才をくりひろげてしまったという…反省しきりであります。
 とはいえ、久しぶりに三人集まってのクソの投げ合いは楽しく、そのあとも銀座の某文壇バーに席を移して深夜までワイワイガヤガヤと語り合いましたとさ…。

安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

リーディングカンパニー vol.7

 今年もたくさんのお客様にご来場をいただき、盛会でした。まことにまことに、ありがとうございましたm(_ _)m
 宮部は今回、2部ではハイテンションでがなりっぱなし(^^;)。ストレス解消にはうってつけの役柄でございました。ああ、スッキリ。
 しかし興奮のあまりか、翌日みごとに40肩(ニア50肩)が出てしまいました。

笑いをこらえながらの熱演(リハーサル)
 

というわけで今週は

 ゲーム女をお休みさせていただくのでございます(DSのタッチペンが持てないんですよ。40肩って痛いんですよシクシク)。
 読書いたしまフ。。。(何気にこう書きましたが、『ポポロクロイス物語』に登場するガミガミ魔王の部下、デフロボさんたち、懐かしいですね)
 そういえばこの夏と秋には、有栖川さんの火村准教授シリーズの新作、『妃は船を沈める』と『火村英生に捧げる犯罪』が立て続けに出て、センセのファンにはこたえられませんでしたな〜♪♪
 今月は『乱鴉の島』のノベルス版が出たし♪ また再読してしまいまヒたの。

arrow 厨子王の逆襲 〜 京極夏彦のコーナー

◎今週のリーディングカンパニー◎

 上やら何やらでいろいろと既に語られているでしょうから、もう何も申し上げません。
 バックもナシ、小道具ナシ、衣装ナシ、照明もほぼナシ、音響もメロディナシという、リーズナブルな僕のソロパートですが、そんなにシンプルなのに音響でトラブルがありまして、昼の部ではややローバイしてペースが乱れてしまいました。
 昼の部の方、ごめんなさいね。

リーズナブルなソロパート(リハーサル)

 でもって二部の『宍道湖鮫』は、もう、何といいますかあっはっは。
 ヒドイ話でしたね。もうしません。ごめんなさい。
 あ、絵も描きましたごめんなさい。

南極夏彦

 バカッとかバシュッとかひゅるひゅるパカとか、ああいうヘンな音も僕が作りました。
 ごめんなさい。
 だからもうしません。

 おいでくださったみなさん、ありがとうございました。
 ゆるしてください。
 

◎今週のゲゲゲ◎

 ええと。その翌日。
 鮫でおなじみ新宿に僕は朝からいたわけで。
 ええ、『ゲゲゲの鬼太郎40周年』のピッグイベント。五大鬼太郎大集合企画「ゲゲゲまつりだ!! 五大鬼太郎」の収録が。
 一期二期の野沢雅子さん。
 三期の戸田恵子さん。
 四期の松岡洋子さん。
 そして五期の高山みなみさん。
 それから猫娘の今野宏美さん、ねずみ男の高木渉さんらも。
 でもって、全員のお父さん、目玉おやじの田の中勇さんも、もちろんいらっしゃいました。
 スゴイことです。
 監督が「鬼太郎さん、そこは……」と語りかけると、全員が「はい?」と振り向くという凄み。
 僕はいつのまにか監修になっていたわけですが、要するに観衆にすぎず。
 素直で明るい一期鬼太郎(モノクロですからね)、勇ましくて強い三期鬼太郎、落ち着いていて妖しげな四期鬼太郎、イケメンでギャグもいけちゃう五期鬼太郎、どれもホンモノ。
 ホンモノですからねえ。40年おつきあいさせていただいてるファンとしては、鳥肌ものでした。
 収録後、囲み取材やら、雑誌のインタビューやらがございました。
 この「ゲゲゲまつりだ!! 五大鬼太郎」は、この冬公開になる劇場用映画『ゲゲゲの鬼太郎・日本爆裂!』のマクラ映像として流されます。必見です。

全員集合

 でもってひと通り終わった後、僕はその劇場版本編のアフレコをする運びに。
 何だか判りませんが「店長シリーズ」だそうで、七人分(ほんの一言ですが)録られました。
 のり平鬼太郎もゲストで出てるので「社長シリーズ」かもと思ったわけですが、ぜんぜん関係ありませんでしたははははは。
 って、ブースの外で高山さんや今野さんが見学してるし。これは一種のイジメですか!

アフレコ

 映画は12月20日公開です。
 

◎今週の妖怪推進委員会◎

この間お知らせした妖怪ライター宮本幸枝さんのイベント、モノノケナイト番外編『コンセイ☆ナイト』が、その後またもや新宿で行われまして。

コンセイ☆ナイト

 推進委員会物販の看板娘・カネヒロこと、源氏名・五所川原乱子、それから「怪」執筆メンバーである奇祭評論家・杉岡幸徳さんも出演とあって、江戸東京博物館のボストン美術館展を視察した「怪」編集メンバーと共に、そのまま行って参りました。
 ええと、とりあえず推進委員会は関係者ということで、席は建物の外。
 テント。一般の方優先ということで。
 話題は、まあコンセイ様ですから、当然品の良いハナシではないわけですが、それが外に筒抜け。まる聞こえ。すごいぞ宮本。やばいぞ五所川原。
 スペシャルゲストはオアシズの大久保佳代子さん。
 で、その手の話で二時間半を駆け抜けたわけですね。これはこれで、むしろすがすがしいです。というか、なんだかやたらに面白かったです。
 編集Rやガブ飲み店長や、イカ好き編集長も襲来。みんな、なぜか素直に楽しんでいたという不思議。
 腕を上げたな娘ども、という感じですね。

 でもって。
 僕の『妖怪大談義』『妖怪の理妖怪の檻』(角川書店)なんかの表紙絵でお世話になってます妖怪版画家の加藤圓正さんこと風眠庵さんと、妖怪アクセサリー・田中屋さんの合同展が行われます。
 題して第二回妖怪合同展『今昔抄・朧(コンジャクソウ・ロウ)』。
 場所は文京区の千駄木空間。期間は11月11日から16日まで。和紙と銀細工のお化けたちが勢ぞろいです。
 お見逃しなく。

 でもって。
「怪」でおなじみ愉快妖怪漫画『びこたん』の作者・今井美保さんも、同じく漫画家の尾形未紀さんとタッグを組んでの『まんが家20周年二人展・Mの二乗』を開催中。
 こちらは南青山のギャラリーSPACEKIDSにて、11月2日まで。イラスト、売れてます。
  びこたんファンは急げ。ホンモノもいるもよう。

 でもってもって。
 11月1日〜3日は神保町ブックフェスティバル
 もちろん全日本妖怪推進委員会も、例年通りブースが出ますよ。
 今年は他では買えないもの、もう買えなくなっちゃったものも出るとか。京都の妖怪会議で大評判だったあのバッグも、きっとリターンズ。

 ブックフェス自体はもう始まっておりまして、東京古書会館2階の情報コーナーでは東雅夫さんの『文豪怪談傑作選』(ちくま文庫)に使用されました金井田英津子さんの原画を展示した(山下昇平さんによる額装!)『金井田英津子原画展』と、それからお馴染み大屋書房さんのコレクション大公開の『神保町のお化け絵本展』がダブルで開催されております。これは、中々見られるものじゃございません。ちなみに、大屋書房さんのコレクションは、買えます(笑)。
 まあ中々のお値段ではありますが、ホンモノが無理でも図録である『妖怪カタログ』は1500円でオールカラーですからお買い得。
 まあ、カタログを観てると欲しくなります。値段を見ると引きますが。
 フトコロに余裕のある方は、カタログでゆっくりご検討のうえ、うっかり買ってしまいましょう。
 で、同会場では3日、加門七海+金井田英津子+東雅夫トークショー『お化けと文豪と古本と』も行われちゃいます。
 もう、幽も怪も混ざり合った感じの夢の町・神保町へ、ぜひ足をお運びください。

 そんなわけで今日は、なぜか平山夢明さんと一緒。
 詳細はまた来週。

編集者Sのウラ情報

「ザ・ガードマン」

 朗読会ネタは↑で散々話しているでしょうから、御礼だけ。足を運んでいただいた皆さん、ありがとうございました。来年もよろしくです。今年のアレを超えられるのでしょうか。
 それにしても新聞社(ホール自体が朝日新聞の中)というのは、朝日が特にそうなのかもしれませんが、警備が厳しいですね。いたるところに警備員、小道具の搬入で車を乗り入れたのですが、二度三度にわたるチェック。うんざりしますが、言論機関はどうしても狙われやすいので仕方ないのでしょう。しかし前日通れたゲートが翌日ダメというのはどうなんでしょう。ちょっとだけ遠回りさせられて、ちょっとだけ愚痴ってみました(笑)。さて「ザ・ガードマン」と「水もれ甲介」、どっちが古いのでしょう。

まるひの秘書ヒショバナシ報

今週の厨子王原稿メール件名

 大極宮は18歳
 先週、元ネタわかりません(-_-)と書いたら、来るわ来るわ「水もれ甲介ですよー」って教えてくださるアンケートが!
 どうもありがとうございますー。
 ホントに大極宮ラーの皆さんってば、親切なんだからもうもう〜;;(←感激している)

 今回のはさすがにわかりますよっ!(笑)
 

ヒントが増えました!

◎今週のウニ◎(←厨子王のマネ)

 『告白するとウニばかりよりメカブも好き』』(北海道グルメツアー)

 『独占する"うに"バーサン横目にカジル』

 『毒舌はくウニ ババ抜き取る』

 『独唱するウニバーチャルヨーデルバトル』

 『独占するウニバーゲン掠めるか取る』

 さて、突然ですが、ここでニュースをお伝えします。
 ワタクシまるひ、朗読会の日に厨子王に突撃インタビュー(というか脅し)をしました。そして、新たなるヒントをゲットしましたのでございますううう!

 新たなるヒント、それは"バーサン"(ばあさん、婆さんかも?)です。
 独白する"ウニ""バーサン"横メルカトル
 太字確定が増えました。
 さあ、皆さんあと少しです。がんばりましょう!

ノリノリ編集後記

朗読会

 ご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございました。おかげさまをもちまして公演、無事に終了いたしました。と言いながらも…毎度のことながらいたらぬ点がいくつもあって、反省ばかりでございます。アンケートのご意見も参考に来年以降、改善していきたいと思います。
 ちなみに来年の会場は、みたび『IMAホール』となる予定です。アクセスはちょっと不便にはなりますが、チャリティーを含めてさまざまな要素から総合的に判断すると、他に適当な会場がないのです。会場をおさえるということも大変難しくなってきていますので…。
 まぁ、このまま朗読会が続くとしたら――2011年の第10回公演は、ドーンと大きな会場で開催したいものです。実現に向けて、皆さまにはひきつづきご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。
(神保町ブックフェア、今年もサプライズがあるのか!?…ノリ)

アンケートから

というわけで一例を……

◆石立鉄男さんの「水もれ甲介」をご存じないなんて、どんだけお若いんですか!
…というメールが今ごろ山ほど来ていることと思います(笑)

・本文にも書きましたが、それはもう山ほどいただきましたよ〜。ありがとうございます。若くてすみません、わっはっは。(まるひ)
 

こちらも一例です

◆京極先生のレインボー・ヴォイスが楽しみでしたが、今回は大沢先生、宮部先生が大活躍でしたね♪
 素敵な時間を過ごせました!!!
 あ、ノリノリさん、夜の部に早く着き過ぎたボクに色々話しかけてくださってありがとうございました♪
 まるひさんですよね、猫耳パーカー?!
 可愛かったですよ〜♪

・朗読会の感想もたくさんたくさんいただいてます。いつかアップされる「Reading Company」のページで、ご紹介できるとよいです。
 えー、いいトシこいて猫耳パーカー……すみません、うっひっひ。(まるひ)
 

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