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 第98号へ 第99号 2003.3.28 第100号へ 
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王 ▼写真館

▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ


◆タイムスリップグリコ第3弾の発売開始で、またもやオフィスは
キャラメルの山・・・

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

ただいま旅行中♪

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆戦争
 始まってしまいましたね。大規模な空爆のときには、さすがに
テレビに釘付けで、久々に徹夜してしまいました。画面のなかの
火柱や黒煙を見ていて、ふと東京大空襲を連想しましたが、米軍
関係者の記者会見で同じような質問が飛び出し、「太平洋戦争の
ころのことと一緒にしないでくれ」と、一蹴されたというエピソードを
聞きました。ま、アメリカさんとしても、完全に非戦闘員を虐殺する
ためにやらかしたあの大空襲を引き合いに出されるのは、いちばん
不愉快なんでしょうな。
 昭和ひとケタ生まれの両親に訊いてみますと(母はギリギリの
タイミングで疎開していましたが、父は3月10日の大空襲も体験
しています)、バグダットの街に鳴り響く空襲警報は、当時の東京の
それと同じ音色を持っているそうです。
国が違い時代が違っても、こればっかりは他の音に変えようがない
だろうから、ということでした。
昔を思い出すそうです。
 こういう時こそ本を読もうと思って、今、山内先生の『戦争と外交』を
読んでいます。

◆ゲーム女の生きる道
 テレビを観るあいだに、何とかしてXboxを収まりよく配置しようと
悪戦苦闘しているのですが、上手くいかないよう。

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

◆天本英世さん逝く
…黙とう。

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■鬼の居ぬ間にこっそり写真館

◆山椒大夫とパソコン(似合わない!)


マウス持つ手もどことなくぎこちない

「ねーねー、どっちのボタン押すのー?」

マウスの左右クリックの区別がつかない
山椒大夫でした。


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■編集者Sのウラ情報

なにかと懸案事項の多い出版界ですが、またまた難題が持ち
上がっている。それは消費税絡みの問題。
御存知のように現在、出版物の価格表示は書籍は本体価格(税別)
+消費税という表示がなされている。いわゆる外税方式ね。
雑誌は税込み表示。これだと消費者が最終的にいくら支払うのか
分かりにくいので、税込みの総額表示にしろと法制化されるらしい。
 税金をいくら払っているのか分かりにくくして負担感をマヒさせよう
とする魂胆かどうかは別として、表示問題では過去、二度にわたり
問題に直面してきた。
最初に3%が導入されたときには、税込み表示を採用した。
その後税率が5%にアップされたときに、今後の税率変更にも対応
できるよう、税別表示となった(はず。記憶が正しければ)。
その都度各版元はカバー変更などに伴うコスト増がかなりの負担と
なり、そのコストを負担しきれない専門書などの少部数出版物の
多くが絶版となった。
 今後税率の変更がなければ大きな問題にならないだろうが、
段階的に引き上げられいくとすれば、その都度、同じことが繰り返さ
れていくだろう。
出版団体が危機感をもつはずだ。
 この総額表示制はすべての商品などに適応されるので、書籍だけ
特別扱いというわけにはいかないというのが政府の見解らしい。
もちろん消費者にとっても支払額が一目瞭然なのでメリットもある
とは思うし、出版界だけが再販制度も含めいつまでも、特別、という
わけにもいかないだろし、その意識がいまの出版不況と無縁とは
いいきれないだろう。
図書館問題などの問題も抱え変革の時代がきていることは確かの
ようだ。(S)

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■まるひの秘書ヒショバナシ

東風荘つながり、ウルティマオンラインつながり、普通のオッサン
つながり(謎)。
私がこれまで参加したことのある、いわゆる「オフ会」ってやつです。
4人ぐらいのこぢんまりした飲み会から、10人以上集まってワイワイ
騒ぐ宴会まで、いろいろありましたです。
ハタから見たら、不思議な集団でしょうねえ。
年齢も性別もファッションもてんでバラバラ。"学生のコンパ"とか、
"会社の同僚たちと帰りにちょっと一杯"とかには絶対に見えない。
おまけに「しゃるる〜」だの「熊手小僧〜」だの、オカシナ名前で
呼び合ってるし。(↑名前はテキトーなでっちあげです)
でもこれがけっこう楽しいんですよねえ。
もしネットがなかったら、実生活では決してオトモダチにはならない
だろう、栃木県在住の学生さん(この設定もテキトー)と、
「もー、この前、またあいつにコロされちゃったようー」
「ダメだよ、ちゃんとインビジとテレポ持ってなきゃー」
「持ってたのに、やられたの! ぷんぷん」
「それ、トロすぎ・・・。マクロ教えたっしょ?」
「マクロは組んだけど・・・キー押し間違えましたの・・・オホホ」
「あんたダメすぎ!」
とかですね、ゲームの話題で盛り上がっちゃったりするわけです。

ごく最近、新しいつながりの「オフ会」に行って参りました。
代表曲を言えば「ああ、アレねー」とたいていの人が知っている
けれど、実のところ、本来の素晴らしさについては一般的にほとんど
認知されていなかった、あるグループがありまして。
それも、もう25年以上も前に解散しちゃってるんですが・・・
いやはや、あったんですねえファンサイトが。しかも超マニアックな。
当然のごとく会員登録をしまして。そして舞い込んで来た「オフ会」の
お知らせメール。こりゃもう行くしかないでしょう!
そして、普段は周囲の人とは決して共有できない、そのグループへ
の思いを分かち合える人たちがこんなにいるんだ!っていうヨロコビ
を、存分に噛みしめてきましたです。
うーん、やっぱインターネットっていいかも・・・とあらためて思えた
次第でした。

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■ノリノリ編集後記

"理不尽大王"が亡くなった。
バカバカしい企画を真面目に実行する、プロレス一筋のプロレス
馬鹿。自ら命を絶つ経営者もいるなか最後までリングで闘いぬいた
冬木弘道。
ご冥福をお祈りします。
ああ、黄色の紙テープを投げに行くんだった…。

さて、ここからはまたまた競馬の話。
明日、愛馬「ウインクリューガー」が阪神11レース『毎日杯 GIII』に
出走します。一旦はマイル路線を進むことに決まっていましたが、
やはりクラシック出走は競馬関係者にとってめったにないチャンス。
ここで好走すれば、おそらく皐月賞に出走することとなるでしょう。
しかし、今の中山の馬場は連続開催で芝がそうとう傷んでいる
らしい。トウカイポイントが故障したこともあり、有力馬は中山を
避ける傾向すらある。
栄誉である皐月賞に出走した場合、怪我のリスクも背負うことに…。
走って欲しいけど…うううううっ…今はなんともいえない気持ち。
もともと足元が悪いのを気にするタイプだから。
もっとも、明日の毎日杯で好勝負をしないことには始まらない話。
なかなかの顔ぶれが揃ったが、敵は伸びた距離。
折り合いつけば…。
(ついに『泥田坊』リト購入。もう一枚欲しいぞクリューガー!…ノリ)

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■アンケートから はスタッフのコメントです)

何が起こったの?

◆今回はすごく早い更新で驚きました。
というメールが沢山届いてるんじゃないでしょうか。
週刊大極宮、京極さんの大変さがひしひしと伝わってきました。
特にまるひさんのお話を読んで。熱い友情?にも感動しました。
これだけ充実したHPを週一更新っていうのは作家様もスタッフ様も
素晴らしいと思います。ファンはものすごくうれしいのですが、あまり
無理をしないでくださいね!程々に頑張ってください。
これからも楽しみにしております。ではでは。

◆今回初めて「週刊大極宮」が金曜日以外にも更新されることを
知りました。これからは金曜以外にも見てみようと思います。

◆20日更新になってるてる!!20日に更新されてたんですか?
何があったんですか?大丈夫ですか?
何かの罠ですか・・・・びっくり

先週号のアップがウソみたいに早かったのは、更新日の3/21(金)が
祝日だったからです。それだけです。いくら仕事熱心(謎)な私でも、休みの
日に出社したくないですものねー。うははは。
カレンダーを見たら、この先金曜の祝日は年内にはありませんでした。
というわけで、早い更新は前号限り。今後期待されましてもですね・・・
ないです。ないです。ないです。(重ねて強調)
最初20日更新となってたのは間違いです。20日じゅうに更新する"つもり"で
(結局"つもり"だけでしたけど。日付またいでしまいましたけど)
トップページを先に作っておいたのを、そのままアップしちゃったのです。
このマヌケミスは、いつものように月曜こっそり直しました。うひ。(まるひ)

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