週刊大極宮バックナンバー

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- 第384号 - 2009/02/06
HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ
  • プチ宮部会
 ラーメン屋さんでよくやります(笑)。

過去の大極宮へ
燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー  
  • 麻雀大会
 すでにまるひの裏ブログで結果をご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、先週の土曜日に推理作家協会の麻雀大会が行われました。

戦いの前の笑顔


 参加者は総勢36名。
 昨年のこの大会では決勝卓に残る好成績だったオイラ…なんと今年はさらにその上をいく準優勝という快挙をなしとげてしまいました。
 ただし、3回戦終了時での全体順位が9か10位だったため、最終戦となる4回戦を前にして本人としては優勝する気はまるでなかったのです。ところがその4回戦で大トップをとったがために、一気に浮上。優勝者とは持ち点300点差にまで詰め寄り、危うく優勝というところでした。
 なぜそんなことになったのかは…ツイていたとしか言いようがないですねぇ。

 で、麻雀大会の後は、まだ戦い足りないという参加者たちと2卓を囲んでオープン戦に突入。
 結局、その日は夜中の2時過ぎまで麻雀をやり続けることに。
 10時間以上も麻雀を打つなんて学生時代以来と言っていいぐらいの経験で…ヘトヘトに疲れました。
 
  • 今野敏氏と…
 対談をしてきました。徳間書店が発行しているPR誌「本とも」という雑誌の企画。
 お互い今年でデビュー30年を迎えることと齢も同級生ということで、むかし話に花を咲かせる内容であります。詳しくは3月に発売になる掲載誌をご覧ください。
安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー  
  • ゲーム女の生きる道
 今週は「コナミ」さんを会社訪問!

対談

『幻想水滸伝 ティアクライス』のディレクター、小牟田さんと対談をしてまいりました。
 その様子は、『幻想水滸伝 ティアクライス』公式サイトおよび、携帯サイト『週刊コナミ』に掲載されます。

 ゲームのつづきは…
 次回ご報告させていただきます。
arrow 厨子王の逆襲 〜 京極夏彦のコーナー  
  • ◎今週の魍魎◎
 先週、盛大な打ち上げがありましたアニメ「魍魎の匣」。
 日をおかず、都内某所でDVD発売記念トークショーがおこなわれました。
 出演は中禅寺役の平田広明さん、監督の中村亮介さん、そして僕。男ばっかり(笑)。
 しかも、発売中のDVD2巻を両方指定のお店で買って、申し込まなくちゃいけないという、結構な難関だということで。
「こりゃあ5〜6人しかお客はいないかもしれないからアットホームな感じでトロっといきましょう」なんぞと軽口を叩いていたら、満席でした。

満席でした


 中村監督は、この手のイベントは初めてだそうですが、そのわりには
「よッくしゃべるよねえ」(平田氏談)。

語る監督

 熱い思い入れのあれこれを、熱く語ってくださいました。
 平田さんは、辛い苦労のあれこれを、辛そうに語ってくださいました(笑)。

 DVDは現在2巻まで発売中ですが、いまだ中禅寺のクレジットはナシ。
 平田さんは、五話から登場ということで、最初は「まあ、凖レギュラー?」くらいの役だと思っていたらしく。
 どなたかに「主役じゃん」と言われて「あン? 違うでしょ」と、いそいで原作を読まれたそうで。
 なんじゃこのセリフわ、と思われたでしょうそうでしょう。平田ファンのみなさん、五話以降はしゃべりっぱですのでお赦しを。

 裏で紹介されてます特製色紙は、事前に人数分書きました。いつものクセで、途中から文言を変えまして(でもさすがにバカな言葉は書けなかったですが)、スペシャルの一枚モノもいくつか。
 ちょっと枚数多めだなーと思ってはいましたが、「日本テレビ」「マッドハウス」「vap」と書いたスペシャルは、なぜかそれぞれの手許に亙った模様。その分だったのか?

vap

 DVDは全五巻。毎月発売。
 Blu-rayのBOXも発売されます。

 で。

 そのDVD第四巻に収録される第十話のフロク、オーディオコメンタリーも収録してきました。
 お相手は同じく平田さん。「二人だと盛り上がらないから監督を呼んでいじめよう」的な悪巧みの末、中村監督も特別出演。別にいじめませんでしたが。
 中村監督は先に三巻、五巻のコメンタリーを収録しているわけですが、もちろんそれがコメンタリー初挑戦のはず。

しゃべりたおしてますよ

 そのわりには「しゃべりたおしてますよギリギリまで」(平田氏談)
 まあ、語りつつみてると、あっというまです。
 もったいないので観る時は一人で黙って観ましょうね(笑)。

一日じゅう一緒にいた三人
 
  • ◎来月の小説現代◎
 ええと。
「新しいシリーズ」シリーズ第一弾。
 百鬼夜行シリーズが文藝春秋にお引っ越ししまして、小説現代(講談社)では違うものを書かせていただくことに。
 うーん、何と呼べばいいのか書いた本人もジャンルがよくわかりません。

 題名は

……ヒドイですか?

 ……ヒドイですか? 不定期連載(おおむね三箇月に一度)です。

 もうちょっと書くこともあるのですが、どういうわけだか国立劇場に行かなくてはならないので、以下次号。
 なぜ国立劇場なのかは、また来週。
編集者Sのウラ情報  
  • すいません、もう許して下さい……
 今週、まるひにも書かれてしまいましたが、推理作家協会マージャン大会、惨敗でした。参加者の中で唯一、ハコテンくらいました。終了後、リベンジをはかろうとしたのですが返り打ちでした。ダメなときは潔く諦めろ、教訓ですな。
 負けはしましたが、たまにやるマージャンは面白いですね。私が学生の頃は、ほかにやることもなかったせいもありますが、暇があるとマージャンばかりやってました。その後、家庭用ゲーム機の普及につれて、ブームも下火になり、学生街にあった多くのマージャン店が潰れたということです。確かに今の学生さんは忙しすぎるのでしょうが、友人との直のコミュニケーション・ツールとしてやってみてはどうですか。
まるひの秘書ヒショバナシ  
  • 今週の厨子王原稿メール件名
 大極宮七捕物帳
「伝」か「半」か、はたまた「人形佐」か……。さてどれでしょうか?
「半」ならば、岡本綺堂さんの原作(光文社文庫全6巻)はすべて読んでます。初めてワタシが本格的に読んだ時代小説だったり。しみじみ。
 
  • 次はどう来る?
 先週の金曜日、第383号をアップしてから、厨子王から電話がありました。出たのはワタシじゃなかったんですが、かわってほしいということで。
 さあ、今日はどんな作戦で来るんだ? と身構えつつ受話器を取りました。

ひ「はい、お電話かわりました、まるひです」
京「すみませんすみません、(大沢オフィスの)担当作家です、すみません」
ひ「ど、どうしたんですか、いったい……」
京「すみませんすみません、ちょっと原稿の修正を」
(週刊大極宮の修正箇所を説明される)
ひ「はーい、できましたあ(と、電話しながら修正)」
京「ご迷惑をおかけしました。申し訳ございません」
ひ「気持ち悪いです。やめてください」(←そう思わせる作戦か!?)
京「いえ、ボクが悪いんです。すみませんすみません」

 えー、なんか拍子抜けー。終始へりくだる厨子王なんか、ツマンナーイ。
 と本人にも言ったら、「ふふふ」と不気味に笑ってました。次はどう来るんでしょうねえ。
ノリノリ編集後記  
  • ももえり
 東京ビッグサイトで行われていた、日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市『ギフト・ショー』の会場で、“ももえり”さんを拝見しました。
 桃華絵里さん…「小悪魔ageha」専属モデルであり「株式会社Moery」の取締役社長さんでもあります。
 ことわっておきますが『ギフト・ショー』に行ったのは、ももえりさん見学目的ではありませんよ。偶然だったのです…ってゆうか、ももえりさんは出展する側の方だったのです。ビジネスの顔で名刺交換をされてました。ただし、服装というか衣装が「小悪魔ageha」だったので、ブース内とはいえめちゃめちゃ目立っておいででした。
 でっ、あたりまえですが…とっても可愛い方でした。ぜひ写真を撮りたかったです。でも、会場内は写真撮影禁止ですからダメ。
“不肖!宮嶋”イズムならそれでも撮るべき…ではないですよね。ルールですから。大人ですから。
 いま考えると、どさくさ紛れに名刺をお渡しすればよかったかなぁと思ったりもします。“ももえり”と『大極宮』のコラボ!?
 …ありえませんかねぇ。どうでしょうか?
(3千万円の“ももえり”仕様BMWもステキでした…ノリ)
アンケートから  
  • そして今週も
◆こんにちは。間違い探しに参加します。
 厨子王のところで、「ロンギヌスの槍(エヴェンゲリオン)」となっていました。エヴァンゲリオン大好きな私は、気になってしょうがないので、訂正してくださるとうれしいです。
 エヴェではなくエヴァですよ☆

・ご参加、心より歓迎いたします♪ こりゃまた失礼いたしました。ノリノリがこっそり直しましたー。(まるひ)

◆やった! 見つけてしまった。
 週刊大極宮の厨子王のコーナーで、写真のコメントに何枚か同じのがありますよ。「しまいにタイトルまで」ってのが全然関係ない写真にも書かれています・・・。
 どう修正するのか楽しみです。

・わっはっは。イメージタグをコピペしてファイル名だけ直したものの、コメントはそのまんまだったんですなー。間抜けですなー。コッソリ無難に修正しましたー。ご指摘、まことにありがとうございます。(まるひ)
 
裏大極宮へ

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